今回は、アクセス解析の重要性と、SEOの効果測定についてお話します。

ホームページから貴院への集患を考える際に、まずは現時点でホームページがどの程度、集患につながりやすい状態であるかを知る必要があります。

検索順位も大切ですが、検索順位だけでなく、ホームページがどれだけ見られているかを知ることはとても大切です。 閲覧状況を知ることで、クリニックの運用方針を考えることができます。増患されたい診療科目や疾患がある場合には、ホームページの記載されている場所に優先順位をつけることができます。

具体的には、アクセス解析レポートでご報告しているアクセス上位10ページには、 サイト上部にある、メニュー項目のページが上位にランキングされています。 （院長紹介ページや、院内紹介ページ、診療時間・アクセスページなど）
こちらはクリニックの主要ページであり、患者様が一度は目を通すページだからです。
（※ただしサイトの目的や季節・注目性によって順位は変動致します。）
また、トップページに設置しているバナーの中でも、画面上部にあるバナーの方がクリックされやすい傾向もございます。

このように、特定のページを優先的に見ていただきたいような場合は、リンク位置の調節や、誘導文章の追加でページ誘導を行った結果をアクセス数値でご確認いただく事が可能です。

ウェブサイトへ閲覧者を流入させる方法について

検索結果（SEO）だけでなく、例えばリスティング広告を配信する、Googleマイビジネスにウェブサイトへのリンクを追加する、他サイトからリンクを貼ってもらう等、複数の対策が考えられます。そのため、単に検索エンジンでの順位が何位かという部分だけでは、ホームページへのユーザー訪問の状況や、集患への効果を知ることはできません。

リスティング広告について

SEOその他の対策においても、ホームページから集患したい患者さんをどれだけ獲得できたかが成果としては重要です。

また、実際に来院された患者数がわかる電子カルテなどのデータと、ホームページのアクセス数を比較することで、マーケティングを行うことも可能となってきます。

アクセス解析の有用性

アクセス解析を使えば、狙ったキーワードからの流入があるか、またどの程度のユーザーが目的のページに訪問しているか、そのページが平均でどの程度の時間（秒数）閲覧されているか、どのページがサイトの入り口となっているかなど、さまざまな測定ができます。

アクセス解析を継続してご確認いただくことにより、季節ごとの訪問者数の変化だけでなく、サイトの問題点を改善するヒントを得ることも可能です。
それ以上にアクセス解析で訪問者数の変化もご確認いただく事もおすすめします。

ホームページのアクセス数を取得するツールは多数ございますが専門用語が多かったり、初期設定・登録、データ解析に専門的な知識を要することも多くございます。

そのようなわずらわしさを解消するために、メディココンサルティングでは、定期的なアクセス解析のレポートをご案内する運用プランもご提案いたします。

解析資料をお送りしているお客様に置かれましては、是非ご活用いただけますと幸いです。
また現在、アクセス解析を行っていないお客様におかれましては、ご検討いただけますと幸いです。

運用管理プランの随時変更は可能です。
アクセス解析レポート結果に基づいて弊社担当者にご相談いただければと思います。