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ホームページで『先生ご自身をアピールする「医師紹介」ページの役割とは?』

今回はホームページで患者様がトップページの次に見ている「医師紹介」のページについて、お話しいたします。

多くの患者様がトップページの次に閲覧するのは以下の目的があります。

診療内容…このクリニックはどんな診療・検査・健診をしてくれるのだろう?
診療時間・アクセス…土日もやっているかな?仕事のあとでも間に合うかな?
ロケーション…通いやすい場所かな?
料金表…自費診療をしたいけど、どのくらい費用がかかるのだろう?

これらを解決するためにクリニックのホームページには、「診療内容」の「各論」ページ、「診療時間・アクセス」ページ、「料金表」ページなどがあります。
さらにクリニックのホームページは新患の約80%以上の方々が閲覧していることもあり「初診の方へ」ページを設けております。

ただし、実際に多くのクリニック様のアクセス解析を検証すると、これらのページ以上に閲覧されているのが、実は「医師紹介」のページです。

これには理由があります。
先ほどもご説明いたしましたが、クリニックのホームページのアクセスは80%以上が新患です。
ということは、閲覧している多くの患者様は先生をご存知ではないことが多いのです。
このため、トップページでクリニックの基本情報や診療科目、クリニックの特長などを理解したあとに、
では「このクリニックってどんな先生が診てくれるの?」ときっと思うのでしょう。

ここで、「医師紹介」ページに必要なものをご説明します。

・先生のお写真…どんな雰囲気なのかが一目でわかります。診察している風景や自然な表情を撮ることで親しみやすい雰囲気を作ります。
・先生のご経歴…どこの学校/病院を経て開業したのか、気になる部分です。
・先生のご資格/所属学会等…なんの専門性があるのかアピールできます。
・先生のパーソナルな情報…趣味などを載せて”医者”という敷居が高いイメージをなくし、親しみやすい雰囲気を作ります。

また、診療方針やクリニックロゴに込めた思いなども先生の人柄や診療に対する思いが患者様に伝わりやすいと思います。

「医師紹介」ページは患者様に対してのアピールをしたり、親しみやすさなどを伝えるページです。

トップページでクリニックの特長を知っていただき、次に医師紹介ページで先生の人柄を見て、
さらにクリニックに行ってみようと思った時に「診療時間・アクセス」ページの閲覧に繋がります。

実際に来院されて、診療にご納得いただいた患者様は、先生を「かかりつけ医」としてお考えになる患者様は多いのではないでしょうか。

「医師紹介」ページのポイントとしては、先生の略歴・ご資格・所属学会等を文字でご説明することも重要ですが、
先生の人柄が一番伝わりやすいお写真を掲載することも有効でしょう。

当社ではスタッフがカメラを持って先生のお写真を撮影することも行っておりますが、プロのカメラマンによる撮影(※5万円~)も行なっております。

患者様にとって、来院するためのきっかけとなる「医師紹介」ページについて、
ご都合のよろしい時に見直してみていただければと存じます。